Git Bash と Git GUI を使ってみる
Git GUI 、Git Bashとは
Git for Windows をインストールするとしようできるようになるGitの管理ツール
■Git GUI : Git をGUIで使用する
■Git Bash:Git を CUIで使用する
Git GUIの使い方
任意のフォルダで右クリック → 「Git GUI Here」「Git Bash Here」を選択する
■ステージング
Git管理されているファイルを変更すると画面左上の「Unstaged Changes」の欄に表示される。
「Rescan」をクリックすると一覧が更新される。
「Stage Changed」をクリックすると更新したファイルがステージングされる。
■コミット
ファイルがステージング(コミット候補)の状態になるので、変更内容を記載して「Commit」をクリックする。
■履歴を確認
変更したファイルや変更箇所は画面下部で確認できる。
画面上部の「master」は、ローカルでの変更時点を表す。
「remotes/origin/master」はリモートのリポジトリ(GitHub等)を表す。
画像ではローカルのリポジトリとリモートのリポジトリの反映内容が異なっている。
(リモートのリポジトリは最新の変更は反映されていない)
■リモートリポジトリにプッシュする。
エラーが出た!
公開鍵の認証に失敗したらしい。
最終的にはGUIでプッシュしたいけど、ちょっと断念。
Git Bash で公開鍵を設定する。
■Git Bash でプッシュする
> eval $(ssh-agent -s)
> ssh-add ~/.ssh/id_git_rsa
> git push origin master
■履歴を確認する
「remotes/origin/master」が最新の状態になった
久しぶりにGithubを使おうとして躓いたのでメモ
背景
数年前にGithubに登録したもののしばらく使用しておらず、久しぶりに使おうとして躓いたので今さらながら備忘録として残します。
秘密鍵、公開鍵を作成する
ローカルからGithubに接続するためには、Githubに自分の公開鍵を設定し、対となる秘密鍵はローカル環境に保持します。
鍵を保持するディレクトリに移動します。
$ cd ~/.ssh
鍵を作成します。
$ $ssh-keygen -t rsa Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/(username)/.ssh/id_rsa): Enter passphrase (empty for no passphrase): Enter same passphrase again:
何か聞かれたら、そのままEnterキーを3回押せばOKです。
これで、id_rsa(秘密鍵)、id_rsa.pub(公開鍵)が作成されます。
2行目、3行目はパスフレーズの設定ですが、ここでは未入力でOKです。
別の名前で作成したい場合は、1行目でキー名を指定します。
(ここでは「id_rda_git」を指定)
$ $ssh-keygen -t rsa Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/Users/(username)/.ssh/id_rsa): id_rsa_git Enter passphrase (empty for no passphrase): Enter same passphrase again:
Githubに公開鍵を追加する
Githubにログイン後、右上のプロフィールのプルダウンから「Settings」を選択します。
表示されたページの左側のメニューから「SSH And GPG Keys」を選択し、「New SSH Key」をクリックします。
「title」に公開鍵名(任意の名称)、「key」に公開鍵(id_rsa.pubまたは自分が作成したもの)の中身を入れます。
接続を確認する
ターミナルで以下のように入力します。
$ ssh -T git@github.com
以下のように返ってきたら接続成功です。
Hi (account名)! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
このとき、鍵の名前を指定している場合は接続に失敗します。
その場合は、~/.ssh/configを作成し、以下のように記載します。
Host github github.com HostName github.com IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_git ← 指定した鍵の名前 User git
もう一度接続するとうまくいくはずです。
$ ssh -T github
Windows10 Home でDocker(Docker Toolbox) を使用する
はじめに
Windows10 HomeでDockerを使用する場合、Docker for Windowsが使用できません。
(Win10 HomeにはHyper-Vがはいっていないため)
Win10 HomeでDocker を使用する場合は、Docker Toolboxを使用します。
Docker Toolboxを使用することで、Dockerで開発するために必要な一式が導入できます。
Docker Toolboxのインストール
以下のサイトからDocker Toolboxをダウンロードします。
https://github.com/docker/toolbox/releases
exeファイルを実行すると、インストールが始まります。
「Next」をクリックします。
インストール先を確認します。
特にこだわりがなければ、そのまま「Next」をクリックします。
インストールするコンポーネントを確認して、「Next」をクリックします。
一番下のチェックボックス「Install VirtualBox with NDIS5 driver[default NDIS6]」にチェック入れます。
(VirtualBoxの起動とか?でNDIS5を使用したほうがいいとか何とか言われています。)
インストールを開始します。
以下の画面が表示されたら、インストールします。
「Finish」をクリックして完了です。
Dockerの起動
正常にインストールされたら、「Docker Quickstart Terminal」を実行し、Dockerを起動します。
クジラが出てきたら正常に起動できています。